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あさひ通信

中国産の鰻をはじめ農産物、海産物の安全性がクローズアップされてから、消費者の  不信感は完全に消えていない。・今年の鰻は昨年同様に国産品にシフトするが、国産品は在庫不足もあり、高値安定の 状況が予想されている。

   <惣菜(中食)の街角>

ローカルスーパーのPB商品開発

先週にイオンやセブン&アイが第3のビールでPB商品の発売を発表し、

スーパー各社はPB商品開発に更に力が入って来た。

セブン&アイのPB商品構成比は加工食品やディリー食品では9%と発表されているが、最大どの位までを狙っているのだろうか。

スーパーのPB商品開発はお客様にとってNB商品との比較販売において成り立っている。

お客様はPB商品中心の品揃えでは逆に魅力がなくなって、売り場全体の売上が伸びないことになってはスーパーにとってPB商品開発の意味がなくなってしまう。

その点では、セブン&アイのPB開発責任者のヨークベニマル大高社長は20%の構成比が限度ではないか、と話されている。

消費者が百貨店やスーパーなど店に来店する動機は業態によって異なる中で、

PB商品とNB商品の品揃えバランスが最適になる状況をこれから各業態において探りながら、これから各社のPB開発競争は続くことになるだろう。

 

しかし、ローカルスーパーにとってPB商品開発はどう考えれば良いだろうか。

加工食品やディリー食品のPB開発には当然のことながら物量の制限があるが、

生鮮食品の地元商品や惣菜デリカには物量の枠は少ない。

各社の商品内容はそれぞれ異なり、店内製造の惣菜は全てがPB商品と考えて良い。

大手スーパーが加工食品やディリー食品のPB開発に力を入れると同様に、

ローカルスーパーは惣菜と生鮮のPB開発で勝負することが必要になる。

 

そこで注意しなければならないのは数量・金額感覚であり、

特に売上と利益を作っているA商品、自社の定番商品についての数量・金額感覚が重要になる。

定番商品が1日に何個販売しているのは当然で、月間・年間でいくつ、金額でいくら売れているのか。

そしてこの定番商品はお客様の支持を得て伸びているのか、どうか。

構成比はどこまで高まっているのか。

これは加工食品のPB商品契約することと同じであり、自社の生鮮・惣菜においても数量・金額管理を実施し、

定番商品をリニューアルして自社のPB商品として強化していかなければならない。

そして自社のPB商品として、店に品揃えの位置づけを良く理解してもらい、

各店が一致して売り込むために努力をする姿勢は加工食品のPB以上に重要だ。

 

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