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「2008年下期・SM惣菜の課題」
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利益なきところに繁栄はない! |
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1)2008年上期の検証 − 消費マインドの変化
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2008年のスタートは米国のサブプライムローンに端を発したバブル崩壊が世界中に広がり、その影響は日本の個人消費にも現われて来ました。
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1、ガソリンを始めとした物価上昇と株式相場の下落が消費者の財布の紐を締めつけ、 郊外立地SCの客数と衣料専門店や百貨店の売上ダウンにつながってきた。
食品は産地や賞味期限の偽装問題が外食、魚類、蓄肉と発覚し、お客様は食品安全に 対する不信感が増幅、消費を冷えさせている。
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2、同じ商品価値観であれば、1円でも安い商品へと消費が向かっており、スーパー各社 PB商品の販売数が伸びている。
惣菜は節約意識の中で、客層に合った容量、サイズでミニパックサイズが売れている。 又、売り場において原材料産地を訪ねるお客様が増え、中国産表示の商品は敬遠され、 国産原料使用の商品に人気が出ている。
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3、小売り業態の中ではコンビニ各社が好調に推移している。
MDで大きく変わってきたのは惣菜の店内調理品が増えてきていることであり、am、pmは揚げ物を店内調理で握り寿司、煮物バイキングも始めた。これはSM惣菜がスタートした時に似ており、今後コンビニの中で惣菜の店内調理が増えていくことが予想される。
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2)2008年下期の課題
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1、店内調理でより付加価値を付けた商品づくり
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簡単便利な調理惣菜はコンビニ惣菜と競合していくことになり、SM惣菜として違いの出せる商品づくりを強化する。お客様は画一化された味に飽きが出ており、店内調理を活かした手作り感のある商品づくりを拡大する。
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2、より専門店型の調理方法にシフトする。
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原材料の素材を活かす、本来の調理方法を強化することで商品の味を改善し、専門店、外食のパイを取り込むことが必要になってくる。
商品の価格はリーズナブルで味は専門店に劣らない商品づくりを目指す。
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3、生産性を重視し、売れて利益を確保できる製造の仕組みづくり
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付加価値を付ける商品づくりは調理に一手間をかけることになり、製造方法が何も変わらなければ生産性は落ちる。
従って、原材料の加工は専門の業者にアウト化し、製造作業において商品レシピの作成、調理作業マニアルの整理、作業割当の見直しを進める。
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4、販売計画と連動した製造計画をオンライン化
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狭まる商圏で優位に立つためには、お客様のニーズを追及した販売計画とそれに合わせた時間帯別製造計画を、効率的に精度を高めて実施することが求められ、そのためにはオンラインでの仕組みづくりが必要になってくる。
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5、製造コスト感覚を持つ
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荒利率重視は仕入原価管理を重要視した製造管理でしたが、生産性を追及することは製造人時を加味した製造原価管理に視点をおいた製造管理をしていくことが求められます。
そのためには前述3の原材料のアウト化するに当たって、ベンダーと協力してトータルコストダウンに取り組むことが必要になります。
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6、個人のスキル、技術レベルアップの仕組みづくり
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これらの課題を進めるに当たって、実施する従業員のスキル、製造技術のレベルアップは不可欠事項になってきます。
そのためには教育を売場OJTだけに任せて置くことではなく、従業員の製造技術 検定制度などを導入し、組織としての研修計画を進めることが急務です。
そして次に個人の成果と報酬が比例する仕組みが出来ることによって、個人と企業のWINの関係が出来てきます。
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