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将来を支えるお弁当・お惣菜大賞から投資まで。2月19日

「お弁当・お惣菜大賞2017」

先週、幕張メッセでデリカテッセン・トレードショーがが開催され、

その中でスーパーやコンビニ・専門店で働く担当者のモチベーションや

デリカ部門のレベルアップを目的に

「お弁当・お惣菜大賞2017」が表彰、展示されました。

 

51千件のエントリーの中から

・最優秀     18件

・優秀賞、特別賞 66件

・入選     100件

が選ばれた中で、商品の特徴を見てみると

 

・健康   - 五味十彩弁当、彩りピースご飯おにぎり、

        秋薫る30品目の色とり鶏Bento

・地産地消 - 味噌ピーナツ唐揚、 呉の細焼うどん、

        北釧〆鯖と北海道明太子のおぼろ昆布巻

        広島育ちのちりめんピザ

・主力定番 - 四元豚のロースカツ重

 

など、地域社会で営業するスーパーマーケットが

食の健康を考え、地域の生活者にどう貢献して行くかを評価しています。

 

地域の消費者にとって、

地域食材が弁当や惣菜に活用され、美味しく調理され、値頃で提供されることは

非常にうれしく、胸を張って自慢できるのではないでしょうか。

そのような店舗や商品は支持されることになります。
人は健康な時は健康にあまり気を使わなく

病になって初めて健康に目覚めます。

従って、販売する商品も同様で健康を謳った弁当や惣菜が

良く売れるかと言うことはありませんが、着実に伸びています。

メーカーの商品開発も同様であり、

伸びの高いヨーグルトから調味料の味噌や醤油まで

健康に配慮し、地産地消を取り入れ、味の良い商品にスポットが当たっています。

 

2016年の家計調査によると

家計の支出に占める食費の割合である「エンゲル係数」は

2人以上の世帯で前年より0.8ポイント上がり25.8%となった。

1世帯当たりの月間消費支出は平均28万2188円で

実質で前年より1.7%減少しており、

家計支出金額は減っても食費にかける支出は減らない。

そのキーワードは健康・地産地消・美味しさとなっている。

「小売り・外食業の投資」

減少する国内消費をどう取り込むか。

企業にとってこれから生き延びるための投資が活発になっている。

 

・ユニーファミリーマートHDは

総合スーパーに自社の売場を縮小してTSUTAYAが運営するCCCと組んで

ヨガスタジオやフードコートを導入し、物販以外のサービスを提供する。

同様にイオンモールでは階層別に自社の売場を衣住食に分けるのではなく

テーマ別に専門店を導入して、消費者から見て買いやすい売場づくりを優先する。

 

・百貨店のJフロントリテイリングは4月に開業する銀座の店を

百貨店の売場から各業態の得意分野を取り入れ、

複合商業施設「GINZA SIX」としてオープンする。

総合スーパーや百貨店は消費者の物販から、

生活者の生活を楽しむ場として投資を拡大する。
・その他、業績の改善が出て来た日本マクドナルドは

全店の1割強に当たる350~400店を今期改装する。

15年から続けている「リカバリープラン」の一環で

今期は閉店数を20~30店に抑えて店舗改装に投資をする。
・同様にファミレス大手のすかいらーくは2017年~19年の3年間で

450店の新規出店を加速する。

同社はこれまで既存店の改装を優先してきたが、

新規出店の投資拡大による成長を狙う。

 

投資をするには既存店がしっかりと利益を出せるようになっている事であり、

先ず、既存店の底入れから始め、次に将来に向かって新規投資する。

 

<スーパーの惣菜・米飯・寿司>

 

<冬のヘルシー弁当>

 

*惣菜・中食街角通信は毎週日曜日に更新しています。