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とんがり消費ニーズ。2019年7月17日

・1本1万円のネギ「モナリザ」、1本5千円のレンコン。

栽培するのは山形県のねぎびとカンパニーのネギと茨城県野口農園のレンコンだが、

商品の糖度が通常商品の約2倍以上で、ブランド化を図って商品化に成功し、

 高級レストランや外国輸出など人気を博している。

これらの農産品は商品の中で松竹梅の松等級で、その他の竹・梅の商品も販売しているが、

いずれも価格は一般の2倍以上の価格で販売している。(日経MJ)

 

 

・脂肪のサシが重視される黒毛和牛は最高級の「A5」ランクが4割を占める中で、

サシの味がしつこく又、健康にも良くないなどの声もあり、

脂肪の質を図る指標の一つに「オレイン酸」が脂肪に含まれる量が55%以上だと

サシがさっぱりと美味しいく、健康にも良いとの評価が広がっており、

福井や香川では飼料にオリーブの搾りカスを混ぜて牛のブランドを図っている。(日経MJ)

 

 

・食材メーカーの不二製油はJ・フロントリングが百貨店モデルとして

開店する大丸心斎橋店のフードコートに直営店を出店する。

商品は大豆ミートで作られた唐揚やラザニアなど

 今後の成長を狙って肉や牛乳の変わりに大豆を使って、

 食感や味を再現する。

 

 健康志向の高まりで大豆ミートの注目度が高まり、

又大豆の栽培と牛の飼育に必要な飼料コストや牛のゲップから出る二酸化炭素が

地球温暖化の一因になるとのデータがあり、環境にも大豆が注目され、

日本植物蛋白質食品協会によると、2018年大豆ミートの国内生産量は10年前に比べ5割増えている。

 

 

・FRのデニーズは店内に喫煙スペースを設けず、

20年3月から全面禁煙に切り替える。

2020年4月から改正健康増進法が施行され、

飲食しながら紙巻タバコの喫煙は出来なくなることに対し、

 外食や喫茶店では対応を急いでいる。

加熱式タバコの喫煙は専用の席を設けて仕切りと換気が必要になり、嫌煙の流れは広がる。

 

 

食品が新鮮で美味しいと言うだけでは満足しない消費者が増えている。

特にスーパーの野菜売場で「地場野菜コーナー」は全体では77%の店舗に設置され、

有機野菜コーナーも8割の店が取り扱っている。

これらの商品が広がり浸透してくると消費者は

当たり前に感じて、更にこだわった商品・ニーズを求めて来るようになっている。

 

 

消費者は食品に対して、美味しいことは最低レベルの要求水準で、

それに健康的な商品であるか、社会貢献している商品か、環境にやさしいか、

などの尖った価値感が含まれていることを望むようになって来た。

 

<スーパーの惣菜・米飯・寿司>

 

<丑の日、穴子重>