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働く意識の変化。2019年12月25日

年末年始の営業について小売り・外食産業各社の予定が発表されている。

・セブン&アイHDは傘下のコンビニやスーパーの一部で2020年元日の休業を実施、

イトーヨーカ堂は全店の1割に当たる16店、食品スーパーのヨークマートは35店舗を

セブンイレブンは都内の50店舗で実験として元日休業する。

 

・外食のすかいらーくHDはグループの8割、約2700店舗で12月31日の

午後6時~翌1月1日の正午まで休業する。

ロイヤルホストHDは12月31日と1日を休業日とする。

 

・アルバイトを含む従業員の獲得競争が厳しさを増す外食では

「大阪王将」を展開するイートアンドは週休3日制度の限定社員制度を設けて転勤や子育て、

介護などで働く時間や場所の制約がある人でも働き易くする。

 牛丼の吉野家は来年の東京オリンピックなどのボランテア目的の有休休暇を設けた。

 

一方、アルバイト情報サイト「バイトル」を運営するディップのネット調査では、

バイト求職者の4割が「年末年始でも働きたい」と考えていることが分かった。

人手確保が難しい年末年始は時給が高くなるため、短期間で集中して働きたい人に向いている。

主にフリーターと呼ばれる人が44.5%と多いが、派遣や契約社員も次に多い。

 

人材サービスのビースタイルが主婦層を対象にした働き方アンケートで

「2019年は18年より働き易くなったか」について、

「実感がない」とした人が7割に上がった。

複数回答の中で2019年は女性が働くことについて、

「転職や独立、在宅ワークなど、これまでより自由にキャリアを選べるようになった年」が

38.2%と実感がないとしながらも18年より改善して意識もある。

 

パートタイマーとして小売り・外食が期待している主婦層について今後高齢化が進み、

それに変わる主婦層が現れるのかどうか。

現在の20~30代の女性が結婚をしない人が増えると、

出産して家庭の主婦となる人は減り、40代からのパートは更に減少する。

従ってこれからのパートタイマーは正社員以上の金の卵となってしまい、

パートタイマーの働く環境改善で辞めないで働いてもらうようにしないと、

店舗の運営に支障を来たしてしまうことになる。

 

主力となるパートには好待遇で長く働いてもらい、

働く制限のある短時間パートと組み合わせて、運営する仕組みづくりが急務になっている。

又、店舗における清掃や計算事務などの単純作業を機器に変えていく投資も欠かせない。

 

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