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消費の多様化と対応する回転寿司。2017年11月23日

スーパーの寿司を横目に好調な回転寿司。

最近の回転寿司の品揃えやオペレーションの中に消費者の多様化志向を見る事が出来る。

大手回転寿司チェーンの蔵寿司では

・握り -1皿2貫\100円、1貫\200円

・ヘルシー -大根酢漬け寿司\100円

・麺類、丼-かけうどん\130円、鰻丼\680円

・フライ -オニオンフライ\100円、コロッケ\100円

・デザート-ショートケーキ、ムース\100円、ジュースやフルーツ\100円

 

 

寿司の均一価格でスタートした回転寿司は食事メニューを広げ、何でも屋と見られる業態になって来ている。

一般的に何でもありの大衆食堂は消費者から敬遠されがちであるが、

回転寿司は寿司がメインで客動員する中で、サブの品揃えを広げ消費者に対応している。

その中で、蔵寿司はヘルシー健康志向には大根酢漬けシャリの品揃えで対応したり、

衛生・品質への取り組みをカップ付き皿や時間管理で見る事が出来る。

 

 

又、高級志向に対しては生ネタの1貫\200円の品揃えや、

季節感に対しては北海道や九州からの産直魚で演出し、品揃えのマンネリ化に対する消費者ニーズに対応している。

握り寿司1貫当り\50円から\200円と価格帯を広げているが、

あくまで主力は1皿2貫\100円を前面に出しお得感を演出している。

 

 

スーパーでも寿司は作業工数のかかる商品で生産性はあまり良くない部門であり、

売上が高くなればなるほど人時がかかる。

この点において

回転寿司はセンターにおける集中処理と店舗における分散作業に分けたオペレーションを取っている事や、

店舗においては自動精算処理で経費削減に取り組んでいる。

 

 

追い風を受けて順調に伸びているSM惣菜は外食のカテゴリーキラーと競争して行く事になるが、

消費の多様化にどのような品揃えで対応して行くか。

それを支えるオペレーションはどのように省力化を図って行くか課題は大きい。

 

<回転寿司の寿司>

 

<フグ握り>

<シラス軍艦>