1)商品計画
・今年のニホンウナギ相場は稚魚が5年ぶりの豊漁で平均価格は1kg130万円まで値下がりしている。(24年は256万/kgで5割安の水準)
日本シラスウナギ協議会予想: 夏は前年在庫が残っており、昨年の110%前後で推移している事から、今年の丑の日は前年よりやや安めと予想。 ・今年の丑の日は土曜日に当り、昨年の平日から週末になることから客数増により、鰻蒲焼の店頭 販売は伸びる事が予想される。
・丑の日当日は国産原料にシフトする傾向が強まっており、国産のウエートを上げて長焼、串焼の展開を中心に、米飯の鰻丼、鰻重は国産を重視し、鰻ちらし寿司や麺とのセットには中国産で買いやすい価格設定とボリューム感がポイントになる。
①国産鰻使用 ― 産地訴求、味・品質訴求 付加価値を付けた御馳走として、店頭鰻重は3000円未満を上代として鰻蒲焼を調整した商品づくりを計画し、特に産地表示や鰻の栄養(ビタミンA、E)をPRして展開。
2)重点商品
<メニュー提案>
・鰻まぶし---蒲焼きしたうなぎを短冊にカットし、冷や飯の上に乗せ、ワサビと小ネギカットを 散らし、熱いお茶をかけていただく。 * 関連商品--しじみ、切り三つ葉、じゅんさい、お吸い物の素、奈良漬、新生姜
3)展開方法
・鰻蒲焼の製造計画は当日の数量に対し、pm3:00までに70%、pm3:00以降に30%の販売が出来るように作業計画を立てる。Pm3:00までに鰻以外の米飯・焼物作業を終えておく。 (蒲焼を販売する時は、焼き鳥を縮小する)
・米飯の製造計画は米飯では鰻重・鰻丼、寿司では鰻握りセット・鰻ちらし・鰻太巻を中心に展開し、夕食用として鰻重・鰻姿寿司を重点に展開する。
・国産鰻蒲焼使用の鰻重価格は1尾サイズで¥3000未満の価格が予想され、丑の日当日は十分にチャンスがあり、値頃価格はハーフ又は3/4尾の商品づくりが中心。
*今年の二の丑は7月31日(木)に当り、丑の日の販売動向を検証しながら売価の調整をして展開する。(鰻蒲焼相場は秋に向かって弱め予想)
<米飯コーナー>
<寿司コーナー>
4)商品案内
・うな重4分3尾(国産)¥2380
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・うなワッパ丼¥680(中国産)
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・うなぎちらし寿司¥498(中国産)
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・鰻三昧寿司セット(中国)¥780
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