【トレンド情報】値上げ下の商品開発

2022年は値上げが続いているが、日銀発表の11月の企業物価指数は前年同期比9.3%の上昇し、11カ月連続になった。

価格が上昇したのは438品目と全体の85%を占めることもあり、消費者物価指数には引き続き値上げ圧力がかかって来る。(日経)
この値上げ環境下でメーカーや小売り各社の商品開発に変化が出ている。

・セブン&アイHDはPB「セブンプレミアム」の冷凍ラーメンに具材を入れずに麺とスープだけに絞り、味のクオリティにこだわった。

かえしとスープを別添にして、麺をレンジではなく鍋で加熱してもらう事で醤油の風味や麺の弾力を出した。価格は¥494。
その他、納豆においてもタレや辛子抜きの3個入り¥94を発売している。

クイーンズ伊勢丹を運営するエムアイフードスタイルは鶏肉で作ったつみれやつくね商品について、小型の容器を駆使し消費者の購買を喚起する商品を販売する。

価格は¥100g¥200。肉類が値上がりする中、鶏肉の相対的な安さを活かして値ごろ感を出して消費者に訴求する。つみれの値ごろ感をさらに強調する為、昨年に比べ量が半分の1pk100g前後の商品を増やし買い易くした。

・ローソンストア100は少量おせち「100円おせち」を発売し、今年は和菓子やご当地おせちなどの新商品を8品加え、過去最多の45種類を揃えた。

物流の効率化などを進めて、原材料や燃料高が続く中でも価格は¥100に据え置いた。少子高齢化やライフスタイルの多様化が進む中で、100円おせちは好きなものを好きな分だけ選べる点が支持を集め、昨年は過去最高の約300万食を販売した。

・歳末商戦が本格化して来た中で、インフレ傾向が強まり節約志向の高まりを受けて、年末おせちの配送料やカード決済の手数料を無料にして消費を喚起する企業も出て来た。
大丸松坂屋は12月中旬まで自社のカード会員対象に、分割払いの手数料を無料化する無料にする時期は店舗毎に異なるが、高額品を中心に購入増につなげる計画。

過大包装を無くしデザインをシンプルにして機能を追求する商品開発は無印良品の商品政策であり、それに消費構造の変化に合わせた商品開発とサービス政策は商品自信の価値観をアップし消費者の購買を促す。

<スーパーの惣菜・米飯・寿司>

<ご馳走海鮮サラダ>

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