【トレンド情報】商品開発の切り口

市場には商品が溢れ、不景気風が吹き始め小売り・外食の商品は伸び悩み始めている。
消費に力強さはないが、新たな切り口で消費を切り開いていく為になにが必要なのか。最近のトピックを拾って、商品開発のウォンツを見てみたい。

大塚食品は肉を使わずに大豆を使った植物肉のブランド「ゼロミート」の販売を拡大する。
健康志向や環境意識の高まりを受けて植物肉市場は拡大が続いており、同ブランドを通じた市場拡大を加速する。商品名は「ベジタブルトマトソース」と「ベジタブルバジリコ・ペペロンチーノ」など、1日に必要な野菜の3分の1を接種出来る点が特徴で、食べ応えがあり、健康的なパスタに仕上げたという。

・キッコーマンは大豆を原料に使った麺商品を売り出す他、ニチレイフーズは冷凍食品で植物肉を使った焼売を発売する。キッコーマンが発売するのは「キッコーマン 大豆麺シリーズ」小麦に大豆50%を配合した麺商品で、高たんぱく質で低糖質が特徴。

・ニチレイフーズはDAIZと提携して食感とうま味を実際の肉に近づけた焼売商品を発売する。焼売1個当り骨を上部にするとされるイソフラボンが約1.5g含まれる他、糖質を50%削減できる。

・ローソンは1種類のブランド米を使ったおにぎりを2か月ごとに1ブランドずつ販売する。北海道の「ゆめぴりか」や福井の「いちほまれ」など日本のおこめめぐりと称しておにぎりを販売する。

6ブランド全てで塩むすびと具材入りの2種類を発売、同社では1種類のコメを使った商品をこれだけの種類、期間で販売するのは業界でも初めてだと言う。
ローソンの販売網を生かして、ブランド米の知名度向上と消費拡大に貢献する考えだ。

・味の素は三井物産と共同で、1990年代以降に生まれた「Z世代」向けの新商品として
台湾や韓国料理を基にした3色の「映えるおかゆ」を発売し、ヘルシーな完食として提案する。新商品は「粥粥好日」のブランドで「シェントウジャン」という豆乳スープや、香港の「火鍋」をおかゆにアレンジしたほか、韓国の「南瓜粥」の3品を展開する
味の素の調査ではZ世代は「普段の食事に時間をかけたくない」一方で「手軽に栄養も取れる食事」にニーズがあると分かり、知見を生かせるおかゆに着目した。

各社は健康の切り口と環境に配慮した商品として近年話題の植物肉を生かした新商品を
日本人が毎日食べているお米について、各地のブランド米を情報として案内することで消費者の関心を発掘し、又ターゲットを絞って隠れた食ニーズを掘り起こすなど、既存の食の中に隠れているウォンツを見つけ出す努力をしている。

<スーパーの惣菜・米飯・寿司>

<フルーツサンド>

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