2025年、お盆セールの傾向と対策 

1、盆商戦の方向性

1)今年の連休期間は9日(土)から山の日11日(月)の3日間とお盆休暇の13日~15日までの3日間の6連休パターンが多いと予想され、12日(火)を休日に振り変えると7連休になり、又 16日(土)、17日(日)を入れると9連休になり、海外旅行や帰省する人数は昨年より増えると予想する。

2)今年の賃上げは昨年に続き5%以上が予想される中、それ以上にコメを含めた物価高があり、  消費者はメリハリをつけた消費が予想される。惣菜は味・品質と適量を追求することを重視し、  帰省地域には品質・ハレ感重視と値頃感の出した商品づくりを重視し、帰京地域は家族用のご馳走を重視した商品づくりを強化する。

3)ハレ型商品を強化するに当って、

①提案商品・ご馳走メニューには、商品のコトと消費場面を想定した売り込みの提案をする中で、 POPで商品の特徴をPRすることを重視する。

②盛合せ・セット商品の小型化傾向を続いている為、帰京地域は中・小サイズを重視して売り込む。帰省地域においてもセット商品の小型化や利益率の高い定番商品の売り込みを強化する。

・今年のお盆休暇は前半・後半に分かれ、前半の3日間は近場の国内旅行が予想され、後半の3日間は帰省中心が予想され、高速道路は後半連休の中で下りのピークは13日(水)、        上りのピークは15日(金)が予想されるが、帰京は道路混雑回避で15日~17日(日)に分散されることが予想される。

2、カテゴリー商品計画

1)寿司

・寿司盛り合せの中心価格帯は帰京地域¥980~¥1380~¥2280、帰省地域¥1980~¥3900で、1人前握りは¥798~¥980が主力になり、¥980以上には上ネタ    (本マグロ、アトランサーモン、イクラ、活真鯛など)を取り入れた商品づくりをする。

・握り寿司1人前の品揃えは価格帯を3アイテムの中に絞り込んで、マグロ尽くしやサーモン尽くしなどを提案する。巻寿司の重点商品は海鮮巻寿司、具沢山太巻を導入し季節感と高級感を出す。

・その他は手巻寿司10本¥1380、中巻セット¥598、¥780、海鮮ちらし寿司・海鮮丼を¥680~¥980を主力に展開する。(帰京地域はサイズを落として展開する)

2)オードブル

・オードブルセットは帰省地域¥980、¥1580、¥1980に収斂、帰京地域はおつまみセット¥698~¥980が中心、帰省地域も小型化が進みつつある中で、品質のグレードアップを図り単価を落とさない商品化を強化する。

・冷菜オードブルとしてローストポーク、生ハムやローストチキンとスモークサーモンの海鮮を  入れて商品化する中で、ポテトサラダやマカロニサラダ・生春巻を盛り合せたサラダおつまみセットを¥680~¥980~¥1580の価格帯を中心に展開する。

3)天ぷら

・揚げ物が伸び悩んでいる中で、天ぷらは冷麺との相性も良く夏日になればなるほど好調であり、  セット物から野菜や魚介の単品まで品揃えを拡大して売場づくりをする。

・天ぷらセットは帰省地域で¥880~¥1380、その他地域では¥498~¥880で1回に多く作り過ぎないで、何点盛りや何人前をPRして展開する。

・天ぷらのバラ売りは敬遠されている中、海老、イカ、鶏ムネ肉、南瓜、ちくわ、サツマ芋などの単品天ぷらのSKUづくりで展開する。

・ご馳走握り1人前¥1380

天ぷらセット¥780

・洋風オードブル¥1380

4)フライ、唐揚

・メンチカツ、ローストンカツ、ヒレカツや海老フライの主力はSKUサイズの品揃えを選定し、 同時にカキフライは季節の先取り展開でお盆には大粒サイズの品揃えを実施する。

・小世帯向けに唐揚・フライ・天ぷらや焼き物を集めた、¥580~¥780のおつまみセットの 需要が増えており、帰京地域にはフライ・唐揚売場に導入を図っていく。

5)焼き物、中華

・焼鳥は商品の味を重視する中で、国産原料の焼鳥1串¥120~¥140の品揃えや夕方のピーク時にジャンボパックを売り込む体制をつくることや串なし焼き鳥揃えて展開を強化する。

・中華は焼餃子、酢豚、春巻、エビチリの単品集中販売とハレ型商品として大海老カクテルソース 和えなどの品揃え、午後からの中華3点セットなどの盛合せを品揃えして、中心価格帯は¥680~¥980でフェースを取って展開する。

6)煮物、サラダ

・煮物セットは帰省地域で¥398・¥680、その他の地域では¥398・¥480が中心価格帯の中で、お盆用煮しめにこだわらなく夏野菜を使用した煮物を重点に涼味煮物として展開する。

・サラダはマヨネーズ系が定番のポテトサラダ・ポテマカサラダや中華春雨サラダとドレッシング系の ミートやシーフードなどを生野菜と盛り合せたデッシュサラダを売り込むチャンスになり、  ハレ型商品として冷菜オードブルは、4マス~9マストレーでサラダ・マリネ・グリルを詰め合せて、¥780~¥1580の中で商品化し展開する。

・チキンセット¥780

中華セット¥698

・ローストポークサラダ\498

 

7)米飯、スナック

米飯、スナックの最需要期にあり、子供から年配者までオールラウンドの客層に対応した品揃えで 対応する。その為に昼食関連のカレーライスやオムライス等のプレートタイプから、高単価弁当として和牛を使用した牛飯や牡蠣飯・鰻丼など¥580~¥780の丼物や重を展開する。

・冷麺はうどん・そばに冷し中華とそうめんを加えて品揃え拡大し、トッピングによる定番と提案商品の多様化で品揃えは広がる。商品づくりは作業性の良さで利益に大きく貢献する。

・お萩は粒餡、黄粉、黒ゴマがベースになっているが、夏季は黄粉の変わりにズンダ餡(枝豆)や 栗餡を取り入れて品揃えする。お萩はハレの日だけでなく日常の間食・おやつとして定着して来ている。

8)デザート・スイーツ

・主力商品は洋風の手作りプリンやゼリー、杏仁豆腐やタルト、和風ではお萩や大福、串団子や柏餅などの品揃いが中心となるが、嗜好品としてシーズン毎に新規商品開発が欠かせない。

・嗜好品は節約消費が高まる中でその対象となり、専門店からスーパーのポピュラープライス商品に需要が変化しておりチャンスは大きい。

お盆ご馳走弁当¥580

・2色ミックスピザ¥580

 

・フルーツタルト¥498

 

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