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食資源&食品ロス

日本の食資源減少による価格高騰が止まらない。 水産資源減少の代表はサンマとスルメイカだが、スルメイカの2023年平均卸値は10年前の2.5倍、東京中央卸市場の平均単価は23年に1kg1193円で、10年前は1kg464円だった。漁獲量...
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春闘、賃上げの転機

「賃上げ、30年の転機」 2024年の春闘を迎え、賃上げが満額回答やそれ以上の賃上げが出てきている。 日本の企業はバブル崩壊後の「失われた30年」の間、賃金を抑制して景気悪化対策をしてきたが、コロナ下を経て世界の企業と対抗する力...
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食品スーパーの経営視点

2023年の食品スーパーの既存店売上昨年比は103~104%と順調な伸びを確保して来た。 食品は人々が生活する上での糧であり、生活者がいる限り消費は続き、景気が悪化しても消費がなくなることはない。従って同業以外からの参入が相次ぎ、異業...
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スーパーの物流再編

小売り大手のイオンは自社トラック輸送距離を1割削減する。 NX総合研究所によると、輸送需要に対して業者が運べる能力は、総合スーパーを含む「卸売り、小売り、倉庫業」で9.4%足りなくなる。全日本トラック協会によると、21年の農水産品や加...
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物流、2024年問題に動く製販各社

商品物流の中で、トラック物流2024年問題から食品メーカー・小売業を含めたDXが急速に  進行している。 これはトラック運転手の残業問題だけでなくCO2排出問題や省エネと地球環境にも直結する課題でもある。 九州でイオン九州と同業...
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小売り企業PB商品の拡大

節約消費志向を受けて小売り大手のPB商品比率が伸びており、スーパーの食品販売額に占めるPB比率は10月に最高の17%に高まった。 大手のイオンは生鮮除くPB約5千品目の内、2500品目を新商品に切り替え、日用品と合わせたPB売上高を2...
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景気減速下の2極化MD

世界の景気はIMFの見通しによると、23年度成長率は3.0%で据え置いたが、 24年は2.9%と0.1%の下方修正をした。 世界貿易の低迷など低成長が色濃くなっており、5年後も3%前後にと留まるとした。 日本の経済成長率見...
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食料・買い物難民

農林水産省によると、自営の農家従事者の平均年齢は22年時点で68.4歳、65歳以上 では86%を占める。このままでは離農が急速に進み、三菱総研は農家数が50年には17万7千戸に なると試算で現在に比べ81%も減少し、その間の人口...
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商品開発の変わらない切り口 8月16日

コンビニ大手3社のおにぎりリニューアル開発が活発になっている。 ファミリーマートはおにぎりの製造業に新たな成型機を導入、手作りに近いふっくらとした食感になるようにしたおにぎり10品をリニューアルした。新型機は三角形に成形したご飯の上に...
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低成長下の商品開発

2023年7月21日 22年度の小売業は総じて好調で、上場企業は増収増益が多く業績の持ち直しが見られ、 スーパーは4割弱の企業がコロナ前の水準以上となり、昨年より13ポイントほど高まった。 要因として全店ベースの客単価が...
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