惣菜・中食街角通信

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賃上げによる経費増をカバーする経営

年末年始の旅客状況が発表された中で、 JR旅客6社では12月27日~1月5日の旅客数は前年比11%増と発表、 新型コロナ前の18年度を2%上回った。 最大9連休の日並びの良さに旺盛な訪日需要が追い風となり、 航空大手...
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2025年、小売業の課題

「消費ニーズの変化と小売業細分化」 2025年の初売りは小売り業態で大きく変化した。 百貨店は伊勢丹新宿店や西武渋谷店は2日から初売りをしたが、 高島屋日本橋店や大丸松坂屋・阪急阪神百貨店は3日の初売りになった。 ス...
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賃上げ環境で惣菜・中食を強化

「賃金上昇時代が続く」 日経まとめの24年冬のボーナスは全体で昨年冬比3.49%増、支給額00万以上が100社になった。 百貨店、スーパー大手の14社は1.75%増の694千円と製造業に比べるとまだ低いが、 小売りのトップ...
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顧客を絞り、特徴あるMDの必要性

「景気と雇用」 毎月、内閣府発表の街角景気DIは10月より1.9ポイント高い49.4だったが、 判断の分かれ目である50を9か月連続で下回り、景気が良くないと感じている人は多い。 家計動向は49.6、小売り関連は49.2...
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消費は節約志向の中、こだわり志向も強い

「2024年ヒット商品番付」 毎年日経MJが年末に発表している今年のヒット商品の中で食品を見ると、 ・お得感では小結に鰻の成瀬、前頭に冷食サブスク、サントリーおうちでドリンクバーが入り、 ・こだわりでは小結にアサヒ未来のレ...
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小売りのスタイルと盛衰

首都圏地盤のDS、オーケーは11月関西1号店を出店した。 関西地域の「関西スーパー」の争奪戦を繰り広げた地に、 「毎日安売り」のEDLPを特徴に自力出店で挑戦する。 同社は期間特売をしない営業で、品揃えを絞り込み大量販売を...
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コストアップと人材育成

「値上りする食材と小売業」 イクラが品薄で値上りが激しい。 豊洲市場で国産イクラ(醤油漬け)の卸値は1kg当り1万~1万3千円と 前年同期比5割高く、7年ぶりの高値水準にある。 北海道の秋鮭漁獲量が前年より2割少なく...
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物価高・経費高の中、自店の特性を打ち出すMD

「景気と消費のアップダウン」 内閣府発表の7~9月のGDP速報値は名目で前期比0.5%増、年率0.9%増で、 個人消費は夏の賞与と定額減税効果もあり、前期比0.9%増と連続プラスになった。 8月のコメの売上は前年比2.4倍...
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消費ニーズの変化に対応する個店経営

「消費の細分化進む」 西友がPB「みなさまのお墨付き」の看板商品としてレトルトカレーを発売して10周年を迎え、 家庭で安価に食べられることを強みに、節約志向の消費者を掴み、 ベーシック商品は¥113~¥270とお得プライス...
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コストアップに対する商品開発

「値上げによる客数減と客単価アップ」 日経MJがまとめた9月主要外食32社の売上高は、全社が前年実績を上回り、 全社の増収は6月以来3カ月ぶりだった。 6月以降の値上げがあり、その中で客数を落としても客単価をアップして売上...
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