「外食の二極化」
日経MJまとめの外食主要33社の1月既存店売上は、
サイゼリヤが客数18.2%と伸ばして売上高昨比21.6%と外食の中では際立っており、
価格を据え置く戦略が奏功している。
その他、吉野家の売上高昨比17.3%増、鳥貴族が売上高昨比10.7%増、幸楽苑10.5%増など
各業態の中でコスパ重視の政策が支持されている。
食材の値上がりが続く中で、駅弁価格もこの10年間でおおむね5割値上がりしており、
駅弁業者は高級化路線でこの環境に対応して来た。
北海道函館の「いかめし」は2010年¥650が現在は¥1450と約2.2倍になり、
淡路屋の「ひっぱりだこ飯」は48%高の値上げだが、
値上げしても買いたいと思われるように、各社は高級化路線を進めてブランデングが
評価されている。
「スーパー再編でローカルSMの生き残り策」
DSトライアルはドラッグストアのスギHDとの協業し、
人口減少が進む地方の「医・食・住」の品揃えを磨き、トライアル商圏を拡大する。
単なる共同出店ではなく、トライアルは顔認証決済やリモート年齢確認など
売場のモニタリングシステムを導入し、販売業務を省力化して接客に専念する。
スギとの連携で医薬品・食品や日用品を一カ所でまとめ買いが可能になり、
地域の食生活と医療を支援する体制の支援拠点を進化する。
ネットスーパーで赤字が多いとされる中で三重県のスーパー「サンシ」は
ネットスーパーを始めて約20年黒字を続けている。
そのノウハウを学ぶべく25社がサンシとFC契約をして取り組んでいる。
ネットスーパーのカギとなるのは商品のピッキング作業をいかに効率的に出来るか、
一般にはピッキングは個人が主になって作業するが、サンシは作業が主になった分業で行う
このノウハウをFC契約で教えて収益化を図る。
ローカルSMのクックマートは営業黒字の中、昨年秋にヤオコーの買収に応じた。
同社によれば地域で1000億円を超える先には有力スーパーとの提携が必須だと判断、
同社の名物惣菜づくりを武器に更なる成長を目指すためにヤオコーグループに入った。
又、栃木県地盤SMのヤオハンは同業ではなく、ドラッグストアのクリエイトSDHDの
傘下に入り、食品・総菜・ドラッグ・化粧品が融合した健康スーパーを目指す。
2025年の出生数は昨年比2.1%減の70.5万人と10年連続で過去最少を記録したように、
日本の人口縮小化が進んでおり、その中で安定している食品スーパー同士のカニバリが進む。
5年・10年先を見据えたローカルスーパーの再編が進む
<スーパーの惣菜・米飯・寿司>
<手鞠セット>



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